Blenda
Flower Performance
第3回‘Flower Performance in HIROSHIMA  第一章

制作準備編
2007年 11月6日〜8日(立冬)

広島平和記念公園


Blendaは 平和への誓いをテーマにした作品を
広島で創るため

ちょうど1年前から準備を進めて来ました。
とてもおだやかな公園内。

ここに 60数年前、原子爆弾が落ちたのです。

この日は たくさんの修学旅行生が
全国各地から訪れていました。
ボクが初めて広島を訪れたのも

中学生の頃の修学旅行でした。


あれから20数年経ち

大人になった今、自分に何が出来るのでしょうか。
広島に来るたびに

この原爆ドームに引き寄せられる思いがします。

 
原爆ドームが‘負の遺産’であることは
間違いありません。

核兵器による‘壊滅の象徴’なのです。



大人になった今、ボクはこの場所で
自分の仕事である‘花’という存在を通して
ここに平和を誓うフラワーパフォーマンス作品を
創りたいと考えました。
平和公園内では撮影の許可が下りず
今回はこの川沿いのスペース、

‘原爆ドーム対岸親水テラス’を
使わせていただくことになりました。


この川は潮の満ち引きによって
水位がずいぶん変わるのが特徴。
 現場は奥行きがあるものの
 幅がありません。

 この場所に作品を創った場合
 全体像を撮るには
 このように上から見下ろす形になります。

 が、しかしこの構図では原爆ドームが写りません。

 ボクは作品中に
 原爆ドームの存在を取り入れたかったので
 ギリギリまで悩みました。
 
平和記念公園を設計した丹下健三氏は
平和記念碑から一直線上に原爆ドームが見えるように
その延長線上に一切視界を遮るものを置きませんでした。

原爆ドームの存在を無視して
ただデザインだけを追及した設計は
ありえなかったのです。

ボクもその考えに ものすごく影響を受けました。
今回ボクと一緒に広島入りしてくれた
レイアーテイストの‘UMAHANA’こと大谷幸生氏。

とてもハードなスケジュールの中
友情出演というかたちで協力してくれました。


彼が全国を飛び周り
花や葉を紡ぎあわせて編む‘レイ’を通して
たくさんの人をハッピーにしていくスタイルに
ボクはいつも共感しているのです。
今回の活動のために軽トラックをレンタルしました。

どことなくBlenda号に似ています(笑)
まずは 早速に広島の生花市場へ。。
この活動に賛同してくださった
皆々さまのカンパ金で仕入れた
200本の白百合の花です。

場内で見つけたシルバーキャットと
レースフラワーも購入。


今回は白い花がメインとなります。
発電機もレンタルしました。

超、年季の入った風情です。(笑)
東京から送った花材のひとつ
ヒムロ杉とフェイジョアの葉を束ねて
ガーランド状に繋ぎ合わせています。

ボウズ頭はウマハナ氏。
ボクも負けじとやってます(笑)

この杉のガーランドが
作品の土台となってきます。
シュロ縄をベースに
ヒムロ杉を2〜3本束ねて
ざっくりと麻紐で縛っていきます。
10メートルを2本作りました。

ここで急遽、フェイジョアの葉は
当日現場で挿すことに変更。

その方がフェイジョアの葉のボリュームを
最大限に生かすことができるからです。
さあ、明日が本番!

2007年 11月8日、早朝5時〜

Blenda・Flower Performance in 広島の始まりです。


‘Flower Performance’in HIROSHIMA 第二章

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